日本ではハンバーグは玉ねぎとか
パン粉などの混ぜ物をして
ひき肉を柔らかくして食べる料理
という印象があります。
しかし、フランスでは肉を厚切りにしてステーキ
として食べられているだけではなく
ミンチ状にしたお肉を焼いたり、
生で食べる料理があります。
最近ビストロなどでもよく見かける事が
多くなった料理があります。
「ステックアッシェ」
と
「ステックタルタル」
です。
ちなみにフランス語ではステーキの事を
「ステック」といいます。
そしてこれらのステーキを
「フランス三大ステーキ」
と呼んでいます。
語りますと・・
ステックタルタルという料理ですが
タルタルステーキの事を
現地フランスではそのように
呼んでいます。
牛肉を生の状態で色々な混ぜ物をいれて
生の赤身肉をステーキのような形状にして
食べる料理です。
タルタルに入れる材料はお店によって変わりますが、
一般的には、ケッパー、ニンニク、エシャロット
パセリ、そして卵黄です。
そして肝心の肉なんですが
赤身の肉を必ず使います。
私たち日本人が知っているあの料理に
似ていますね。笑
そう
「ユッケ」
タルタルステーキの事は
機会がありましたら
もう少し詳しく説明します。
もう一つのステーキとは
本題でもある
「ステックアッシェ」
です。
ステックアッシェは
牛肉などの赤身肉をミンチにして
ハンバーグのように
焼いて食べる料理です。
ちなみに、フランスのスーパーには
ステークアッシェが
冷凍品として普通に売っています。
一般家庭ではその冷凍品を
焼いてサラダを添えたり
ジャガイモのフライを
付け合わせにしたり
して食べられています。
このステックアッシェの方が
フランスでは日常的に食べられて
います。
次回はこのステックアッシェの事を
もう少し詳しく書いていこうと思います。