こんにちは

小林です。

 

家庭の主婦の方は、毎日の食事の献立に
頭を悩ませている方が多いですね。

 

近年共働きが普通な世の中。

 

お互い仕事をしているのに
疲れて仕事から帰ってきたら
今度はご飯の支度、、、

 

家庭で料理を作る事って
大変だなと思います。

 

以前にも書きましたが、
手作りの料理ってどこからが
手作りなのかって結構線引きが
難しかったりします。

 

芸能人のブログを見ていると

「え!これ料理!?」

なんて思う事も結構あったりするわけです。

 

 

そう手作りの定義は難しいですよね。

 

その定義はさておき、料理作りはちょっとしたコツを
覚える事ができると驚くほど味が変わります。

 

今日は幾つかある中の一つに絞って
説明していきますね。

 

「料理作りの上手い人はタイミングをみている。」

 

という事なんですよ。

 

例えば自宅でステーキを焼くとします。

肉の厚さは凡そ 1、5センチ程度

スーパーに出回ってる平均的な厚さです。

鉄鍋を火にかけますよね?

 

(A)どのタイミングで油を敷きますか?

1、鍋が十分熱くなってから

2、鍋を火にかけた時に油をいれる

 

こちらは1番が正解です。

鍋と一緒に油を入れてしまうと、鍋が熱くなった時には
既に油が酸化しています。

酸化した油で肉を焼いても、焼き色も付かないし
煙しか出ません。

 

(B)肉を入れてステーキにしますが、
塩胡椒はいつすればいいでしょうか?

 

1、鍋に入れる直前に塩胡椒する。

2、鍋にいれるおよそ3分前位に塩胡椒する。

 

どうでしょう?

 

正解は2番です。

 

塩胡椒は焼く直前にしてしまうと
鍋の油で塩胡椒が流れてしまいます。

従って、肉を焼く数分前に塩胡椒したほうが
肉にしっかりした味がつくので、
こちらが正解です。^^

 

このように、料理は材料を入れれば
出来るわけではなく、そこにはしっかりとした
ロジックが存在しています。

 

このロジックに沿ったやり方が
料理を作る上で大事な
タイミングという事なのです。

 

このような事は、本やレシピサイトには
載っていません。

 

なぜ本屋レシピサイトにはないのかというと
3点挙げられます。

1、ロジックは見る側が難しいので省いている。

2、タイミングは人のよってまちまちなので
  普遍化する事が難しい。

3、本やレシピサイトでは
そういったものには興味がない。
(要は売れないから)

 

この様な理由でレシピ本やレシピサイトの
料理をいくら作っても作れる様には
ならない訳だったりするわけです。

 

 

では、料理作りが上手になるには
どうしたらいいのだろうと思うと思います。

 

 

確かな情報(レシピ)を見定める必要があり
確かな人が教えている(レシピ)を入手する必要があります。

 

そして、料理作りのタイミングを見定めて
調理を行えば比較的簡単に料理が上手になれてしまうのです。

 

ではまた。

・プロに学ぶ!肉焼きの極意