こんにちは
小林です。
夏が戻ってきた感じで
明るい1日です。
暑さが少し戻ったとはいえ
以前のような暑さではなく
秋を感じさせる陽気に
なってきたと思います。
この時期に美味しい野菜があります。
勘のいいあなたは
わかったと思いますが
「茄子」です
「秋茄子は嫁に食わすな」
なんて言葉があるように
この時期の茄子は、
栄養価も高く味も
美味しくなってきているので
「嫁に食わすな」
という説と
秋茄子は栄養価も高いが
体を冷やす効果があるから
妊娠中のお嫁さんには
「食べさすな」
といった意味があるようです。
つまり秋茄子は美味しいと
いう事を言っているのですね。
私たちフレンチ、
イタリアンでは茄子という食材を
よく使います。
どの様に使うのかというと
主に付け合わせ的な使い方と
茄子そのものを食べる使い方と
あります。
フランスは地方によって
茄子をよく食べたりしていますが
代表的な料理を今日は語りますね。
南フランスの伝統料理で
キャビアドーベルジーヌ
(caviar d’aubergine)
といいます。
日本語に直すと
「茄子のキャビア風」
です。
なんの事か分からないですよね。笑
茄子の中身ってツブツブが多いと思います。
それを種子という人もいるようですが
その中身のツブツブをキャビアに見立てて
このような名前になったようです。
ヨーロッパの人の発想は
日本人の私には面白いな
と思っています。
キャビアと茄子ですよ??
どう考えても結びつかないし、
そもそも意味が分からない??
なんて思っていましたが、
フランスではもっとも
ポピュラーな料理です。
これから説明するのは
一番シンプルな方法ですが
この方法を先ずは作っていただき
あなただけのアレンジをしていってください。
では
紙とペンの用意はいいでしょうか?
作り方
step1:大きめの茄子の皮に少し切り込みを入れます。
step2:切り込みにスライスしたニンニクを差し込みます。
step3:上からオリーブオイルをかけてオーブンで焼きます。
step4:茄子に火が入ったらラップで蓋をして蒸らしておきます。
step5:それから茄子の皮を剥きます。玉ねぎをみじん切りに
して、少量のオリーブオイルで炒めます。
step6:茄子は包丁で叩くようにみじん切りにして
炒めた玉ねぎの方に加えて更に炒めます。
step7:味を整えてエキストラバージンオリーブオイル
を加えて出来上がりです。
この料理は冷やして食べてもいいし、
温かいまま食べても美味しいです。
たまには贅沢に本気で料理を
作ってみたいと思っている。
そんなあなたにピッタリな
料理です
クルトンの上にのせて
カナッペにしてもいいし。
実はパスタのソースとしても
大変美味しいです。
(たまに賄いで食べています^^)
色々なバリエーションが
できると思います。
是非試してくださいね。
ではまた