こんにちは
小林です。
久しぶりに手作りコロッケを作りました。
家庭的な味として代用的なコロッケ
温かみのある味として時々無性に食べたくなります。
あなたは手作りでコロッケを作った事が
あるでしょうか?
今回作った工程を動画に撮ったので
まずはご覧ください。
以外に手間のかかるコロッケです。
日本では知らない人を探すほうが難しいくらい
有名な料理なんですが…
コロッケは元々はフランス料理です。
フランス語では
croquette
(クロケット)といいます。
クロケットのクロケの意味ですが
カジるという意味です。
そのフランス語でクロケcroquerが訛って
コロッケという言葉が誕生したと
言われています。
日本の食生活に深く根ずいている
以外と知らない料理は他にもありますが
またの機会にしたいと思います。
今回の動画のジャガイモのコロッケですが
ポイントがいくつかあるので
説明していきます。
・ジャガイモは丸ごと茹でて
つぶしすぎない事
ジャガイモはメークイン種を使用しています。
男爵芋でも作ることはできます。
が、、、男爵芋はメークインと比べると
水っぽく仕上がります。
皮付きジャガイモを丸ごと使うことです。
丸ごと茹でなければならない理由は
切ってから茹でると仕上がりが
水っぽくなってしまい
揚げた時に破裂してしまいます。
少し難しい言い方になってしまいますが
ロジック的にいうと水分は沸点を越えると気化します。
つまり中の水分が多い状態だと
揚げている時に中の水分が
沸点に達し、空気となります。
空気は加熱されると膨らみます。
気球がどうして浮かぶのか
を考えるとより理解が深まる事と思います。
水分→気化→膨張→破裂
という工程になってしまい。
下手すると油の中で破裂して
熱い油が自分の所に飛び跳ねてくる
という事になりかねません。
そのような現象を防ぐために
最低限の水分になる用に
ジャガイモは皮付き丸ごと
日を入れなければならなかったりします。
あともう一つ
玉ねぎはジックリ炒めてください。
玉ねぎの炒め方が足らないと
蒸れた臭いがコロッケについてしまいます。
味的にも美味しいとは言えないので
必ず甘みがでるまでじっくり炒めてください。
今回は豚ベースの肉で作りましたが
赤身肉で代用するともっと肉の味が強くなり
美味しくなります。
是非チャレンジしてみてくださいね。
ではまた。