和牛赤身肉専門の肉エビス(QUNIOMI)です。

今日は肉の話ではありません。

13年間、和牛赤身肉だけをやってきた私が
なぜレモンのブランドを立ち上げたのか。

その話をします。

修業中に食べた中で、一番旨かった

フランス、ペリゴール。

ミシュラン2つ星のレストランで修業していたときの話です。

それまで、パリで料理の修行をしていました。パリでのお店も料理の学びが多く、そのシェフから「1皿に入れて良い要素は3つまでしなさい」

「そうしないと、なんの料理なのかわからなくなる、フランス料理で大事にしているのはテクニックではない、エスプリ、テロワールだ」

こう教わりました、それからもっとフランス料理を修行をしたく、パリのシェフに頼んだところ、フランスの田舎にある、当時ミシュラン2つ星のレストランを紹介されます。

パリからは電車で7時間半くらい、途中でローカル線に乗り換えて行きます。

到着するとビックリしました。

「まるでおとぎの国のような世界。」駅までは紹介されたシェフが迎えに来てくれました。

店のキッチンにいって衝撃が走ります、キッチン40数名いますが、日本人は私一人だけ。

一生懸命、料理の修行をしていると眼の前に旨そうなお菓子が提供されている。

もともと、甘いものが大好きだったこともあり。

私はどうしてもフランスの菓子とパンを学びたくて、
シェフに懇願してパティスリー セクションに移してもらいました。

そこにいたのがシェフ・ド・パティシエのローランという職人でした。

普段は無口。

でも失敗すると顔が真っ赤になって怒鳴る。
できないと判断したら「やらなくていい」と言い切る。

ザ・フランスの職人、という人でした。

ある朝、私は朝食担当になりました。
クロワッサン、パン・オ・ショコラを焼きながら
その横でローランがレモンケーキを焼いていた。

最初は「知ってるだろ」という感じで教えてくれましたが
見ていると、どう見ても他のケーキとは違う焼き方をしている。

混ぜる温度、時間、寝かし方——
全部に理由があったことを後で知りました。

焼き上がったそのレモンケーキを一口食べたとき。

フランス修業中に食べたどのお菓子よりも旨いと思いました。

帰国して、日本向けに仕上げた

その製法を持ち帰り、日本人の感覚に合わせて
QUNIOMIで香りと軽さをさらにプラスしました。

見た目は究極のシンプル。

パッと見てもレモンが入っているとは気づかないくらい素朴な見た目です。

でも・・一口食べると、猛烈にレモンが主張してくる。

最初に来るのは香り。
次に酸味。
最後にほのかな甘味。

この三味が一体に口の中に広がります。

製法にこだわりがある。

混ぜる温度と手順は他のケーキとは全く違う。
レモンの使い方は2段階に分けている。

詳しくは言えないけれど、食べれば分かります。

こんなケーキがなぜ存在するのか——
それはペリゴールの厨房から始まった話です。

なぜ今、レモンなのか

恵比寿で13年10ヶ月、和牛赤身肉の店をやってきました。

ステーキを焼くとき、仕上げに必ずレモンを使う。
料理にレモンを使わない日がないくらい、
私はずっとレモンが好きでした。

香り、酸味、後味、体への吸収感——
全部が好きです。

そして気づいたのは、日本のレモン菓子市場に
本当の意味で「レモンが主役」のケーキがないということでした。

見た目がかわいいレモン型のケーキはある。
レモン風味の焼き菓子もある。

でも、一口食べた瞬間にレモンが全力で来るケーキは、ない。

それを作ろうと思いました。

Le LEMONについて

国産レモンを丸ごと使い、無添加・保存料不使用で焼き上げ
冷凍でそのままお届けする、レモンパウンドケーキのブランドです。

ケーキから始まり、これからソースへ、ドレッシングへ。
レモンだけを軸に、展開していきます。

QUNIOMIを知ってくれている方に、まず食べてほしい。

あなたが13年間信頼してくれた、その舌で判断してください。

▶ Le LEMON オンラインストア
https://ecshop.nikuebisu.com/